page.4

4ページ目は、クリア後の物語。
面白い連続イベントを見ることができる。


[page.3]










[#25] 2/12

バンエルティア号に、ブラックが帰ってきた。
早速カノンノに迎えられる。
チャットとも話した後、全員とあいさつすることにした。
ここはなんと全員がボイスあり。
アニーとクレアは同じ部屋にいないが、いずれかに話しかけるともう一方も登場する。

それからは、いつものように依頼を片付けまくる。
ダンジョンで発生するスキットはまだ残っているので、機会があればそれも見る。

RM2-2021-55

クリア後最初の依頼は、カノンノと2人だけで行くと決めていた。
何十回もロードを繰り返し、2人で修行のクエストを引く。
チュロス海底遺跡のネコントがターゲットだ。
4層以降に出るため、行くまでに時間がかかる。


そんなある時――甲板でマオが言うことには、誰かがいなくなったという。
まだ負の影響が残ってるのか?
マオ:人の心には何が潜んでるかなんて自分じゃわかんないし、ましてや他人じゃネ
いなくなった人物を特定して見つけ出すため、ゼロスが「アレ」をやろうと提案。
ジェイドはあまり乗り気じゃないようだが……。

というわけで……始まりました! 始まってしまいました!
テイルズ・オブ・ゴールデンビクトリー!!
ゼロス&ジェイドの司会でお送りいたします。

最初に意見を1通読む。
「新しいキャラがわからなくなってきた」。
送り主はペイント召喚士……クラースだろう。P組で唯一の留守番メンバーだ。

というわけで、T組のカイウス&ルビアとV組のユーリ&エステルを呼ぶ。
比較的新しい作品のメンバーだ。
Tのスキットはキャンプ形式のため、フェイスチャットには慣れてない様子。
一方のVは、当時本当に発売されたばかりの作品だ。
そんな中で、ユーリとエステルは今作に参戦した。
ユーリ:出られなかった奴らのやっかみが怖いけどな
V組は人気者ばかりだし、怖さが倍増しそうだ。

Iも当時は新作にあたるのだが、ルカ&イリアはこの場にはいない。
まさか、いなくなったのは彼らか?
ということで、早速捜索に行こう。
同行者はジェイド&ゼロス。今までと違い、3人で行くことになる。

RM2-2021-56

……なんだこの注意書き!?


目的地はアメールの洞窟。
最初の重要任務でガイと戦った、2層の奥が目的地だ。

途中で数回の会話や、スキット「タイトル未定義」が発生。
ジェイドによると、イリアは「以前戦った強烈に個性的な悪人に似ている」という理由でゼロスが苦手らしい。
Iで強烈に個性的な悪人といえば、ハスタをおいて他にいない。
今でもあの強烈な台詞の数々は覚えている。
「授血」とか「肉のびっくり市」とか、あと「ハスタキック」(全然キックじゃない)も。
しかしゼロスが哀れな気も。ハスタの方が10倍は変人だろう。

イリアの目的、それは「とにかく目立つ」こと。
今作をEDまでやって、さらにIもプレイしていればすぐ予想はつくが、ルカは強引につき合わされてるだけ。
どうやら司会コンビの人気に嫉妬しているらしい。中の人のせいだという。
ジェイド:中の人? はて、なんのことでしょうね
ゼロス:ああ、さっぱり意味わかんねえ

さらにこんな台詞まで飛び出す。
ジェイド:我々も好きで目立っているわけではありませんし
本当か? 少なくともゼロスはそうではあるまい。

と思ったら戦いを挑まれる。
ルカ:ごごごごめんなさい! ガチの本気のマジモードで行かせてもらいます!
ってわけで、一戦交えることとなる。
しかしその前に……

RM2-2021-57

準備とセーブをする時間を与えられる。こんな台詞が出るのもGVならではだ。


バトルBGMは「剣を以って切り拓け」。
Iで同様のシチュエーションなら、「剣を以って解き放て」になるだろう。

まず、ゼロスとジェイドの作戦に「別の敵を狙え」を入れる。
ブラックはHPの少ないイリアを優先してターゲットし、2人にルカの相手を任せる。
2人とも攻撃術を使うが、ほとんどは走ってかわせる。

最大の問題は、ルカの高い攻撃力。
仲間はすぐ倒されかねないので、常にHPに目を配っておいて回復アイテムで戦線を支える。
1on2になれば不利だ。
イリアは銃を持つので、相手に対して横に移動することで連射をかわす。

ただし、残りHPの少ないイリアがオーバーリミッツしたら意地でも全ての攻撃をかわさなければならない。
コンボされたら秘奥義までつながり、負け確定だ。
ファーストエイドは1回しか使ってこない。

2人の攻撃をかわしつつ、もちろん先に倒すのはイリア。
ルカだけになればもう勝ったも同然。
集気法も秘奥義も使わせずに勝利した。3分11秒。


敗れはしたが、イリアの「とにかく目立つ」という目的は達成できたようだ。
「ネタキャラもOKの異色ヒロイン」としてアピールできた。
しかしまた過去作品の特典に話が飛ぶ。
ルカはIの時にボイスアドベンチャーに登場していたらしい。

RM2-2021-58

スパーダ以外は今作に登場していないので、名前は出されない。
これ以外も次々にメタ台詞が飛ぶイベントだった。
ルカ:うう……だから僕のせいじゃないのに……
哀れルカorz

43:50
ブラック:Lv71 ゼロス:Lv36 ジェイド:Lv38



[#26] 2/22

この区間では、最低でも5つの依頼を片付ける必要がある。
本編同様に、各ステップで依頼1つ、GVは重要任務扱いで依頼2つを追加。
合計して、GVを含めクエスト9個が目標となる。

序盤から地道にやってきた納品依頼や、パニールから頼まれる料理の手伝いは
クリアするごとにより上位の品が要求される。
最後までこなすと、グランドシェフ、ブラックスミス、服飾マイスター、クラフトマスターの称号を得られる。
この区間で4つ全て揃った。

今作では、一部の称号に特殊効果がある。つけている間のみ有効だ。
上記の4つは、対応する生産の成功率を上げる。
だが5%上げる効果だとすると、あまり意味が無い。
要求レベルに満たない場合、成功率は50%以下になる。逆に要求レベルに達していれば100%成功する。
生産Lvを5上乗せする効果ならよかったのだが。


大量に依頼をこなす合間に、ギルドメンバーから挑戦状が届けられる。
歴代主人公11人とカノンノから、1on1を挑まれる。
その条件は、2人だけで行く修行クエストをこなすことだ。
挑戦を受けるなら、指定された場所に1人で行こう。

RM2-2021-59

カノンノと一戦交えてみる。
しかし1on1で術は隙だらけなので、付け込んでいけばむしろ戦いやすい。
他には、スタン、セネル、ユーリと戦った。
いずれも、本編中にやったロイドと比べれば苦戦はしない。それだけこちらが強くなった。


さて、GV第2話。
あやしい動きをする人がいるので、ユージーンからの依頼で調査を始める。
依頼を引き受けて外に出ると、何人かが船を下りていく。
向かった先はレーズン火山のようだ。
今回も、ジェイド&ゼロスが同行。

最深部の5層まで行くことになる。
しかしルビーやサファイアを採掘できる。まだまだ集めたかったのでちょうどいい。
生産Lvが4つとも80に達してきたが、服飾は他よりも高くLv90に届いた。
防具を強化する宝石は、武器用の鉱石よりも多く使うが、採掘する時も数を集めやすい。
そのため生産Lvが上がりやすいのだろう。


レーズン火山の5層に行くクエストは、これで3回目。
コングマン、セルシウス、そしてアッシュが現れる。

ここで第2回GVをスタート。送られてきた意見の主はリーガルだ。
原作のように手枷をつけたまま登場していいものか、らしい。
言ってしまえば次回作でも登場しない。続編込みで総勢12人のS組で、マイソロ2に登場するのは11人だ。
ゼロスはこれをスルー。仲間じゃないのか?

前述の3人の話を聞くと、彼らは「扱いが悪くて不満」らしい。
コングマンは確かに重要任務で出番なしの上、加入すら任意だった。
他の2人も、イベントでの出番は少ない。
さらに言えば、3人ともクリア時のレベルが平均以下だった。

逆に、セルシウスとアッシュは重要任務で出撃があった。
アッシュに至っては、ルークが出番無しだったにもかかわらずだ。


こうして司会コンビを交渉の場に引っ張り出すのが目的だというが、肉体派のコングマンが思いつきそうな策じゃない。
黒幕はウッドロウ&フィリアだった。
ウッドロウは存在感の薄さが、フィリアは属性の塊な割りに人気薄なことが不満らしい。
もう少しハメを外してでも、目立ちたかったという。

司会コンビを踏み台にすべく、バトルを挑まれる。
フリータイムをくれるので、準備してから始めよう。

RM2-2021-60

ウッドロウといえばこの台詞……らしい。PS2版では言わなくなった。
今回のバトルBGMは、意外にもD2の「Timeline」。

戦術は前回と同じでよい。ゼロスとジェイドにウッドロウを任せ、フィリアから狙う。
術士なので、接近戦に持ち込めば圧倒的有利。詠唱する隙を突いて攻撃を重ねる。
ライフボトルを数個使う程度で、圧勝だった。1分23秒。

とまあ、ウッドロウは希望通りに「ハメを外してみる」ことができた。
今回のGVはこれにて終了。

45:40
ブラック:Lv73 ゼロス:Lv41 ジェイド:Lv39



[#27] 2/24

クレアから、変わった依頼がひとつ届けられる。
ヴェイグは主人公だが、魔神剣を習得していない。気にしてたのか?
原作では一応使えるが、「魔神の魂」のアクセサリを装備する必要がある。
アクセ枠を使ってまで欲しい技ではない。

セルシウスも連れて、3人で獄門洞に行く。
ここで魔神の魂に触れられるという。
ほとんどの習得者は師匠から教わったか、戦闘の中で自然に魔神の魂とシンクロしたか、らしい。

RM2-2021-61

めでたく魔神剣を習得。次の機会に使ってみよう。

同様のネタをヒロインでやるとなれば……コレットが回復手段を持ってないことを気にしている、とか?
ヒロインで回復術を習得しないのは珍しい。
今作も含め、ホーリーソングに回復効果がつく作品もある。それ目当てでは使いづらいが。


さて、GV3話目。今度はロイドとナナリーの会話から始まる。
クエスト名は「女性陣の目論見」。数人のグループが何かをやらかすようだ。

場所はモスコビー砂漠。最深部の、太陽の門まで行くことになる。
距離がある上に道幅が狭く、バトル回数がかさむのは避けられない。

今回も、道中で会話が何度か発生する。
ゼロス:……はぁ、こんなしみったれた35歳と一緒にいたら、逆に落ち着けねぇっての
ジェイド:同感です。22歳の青二才の言動は、見ていてとてもハラハラさせられますからね

もはや漫才コンビと化してないか?


現れたのはリリスとプレセア、そしてアニス。
前回絡んできた面子と同様、不満があるらしい。

というわけで、第3回ゴールデンビクトリー!
彼女達の不満、それは「恋愛対象の確約がなかった」こと。
確かに、作中でも同人でも目立つなら相手がいるに越したことはない。

……プレセアって鈍いのだろうか。
あの冷静無口な性格を差し引いても、これは鈍いと言わざるを得ない。
ジーニアスの熱視線をスルーしているなんて。
そしてそれを仕方ないで流すゼロス。仲間内だし不自然ではないが……哀れジーニアスorz
それに、リリスもD2では結婚してなかったか?
旦那が誰なのかは謎だったが。

ここでメール。同じような悩みを持っていることがうかがえる「自称凄腕トレジャーハンター」から。
このHNと口調を考えると、送り主はノーマだろう。
セネルを抜きにしてもモーゼスやジェイがいたが、同年代には興味なしらしい。
って、それ以上に性格からして合わないか。

どんな人が理想かを聞く。
アニスは聞くまでもないとして、リリスはスタンに相当手を焼いているようだ。でもブラコ(ry
で、プレセアは……ジーニアスが眼中にないとすると年上だろうか。
けどアニスより1歳年下の12歳、それではほとんど絞り込みにならない。
いや、違った。プレセアの実年齢は……

RM2-2021-62

RM2-2021-63

そんな話をゼロスが持ち出すと、プレセアがゼロスを画面外に連れ出しボコボコに。
メッセージを送るまで、何百回でも殴る音が続く。
ある意味ジェイド以上に腹黒い。


しかし、この点においてさらに不遇な人物がいるらしい。登場してもらおう。

……出た、アニーだ。
テイルズにしては珍しく女性比率の少ないR組にいながら相手の確約なし、
それどころか復讐要素がメインになっていて恋愛話自体まともにできなかった。
R組見回しても、確かに相手になりそうな男はいない。
ヴェイグ×クレアは鉄板だし、ティトレイはヒルダが気になるようだし。他は書くまでもない。

強烈な不満を持っているらしくバトルを挑みたい……のだが、
アニーの攻撃性能はゼロも同然。1人で戦ってもまず負ける。
それを見越して、ヴェイグを連れてきていた。

RM2-2021-64

RM2-2021-65


BGMは「The die is cast」、ラストダンジョンでしか聴けないバトルBGMだ。

アニーは全体的に術の詠唱が短いため、隙を与えると簡単に発動を許す。
アーツ・レーゲンを連続で使用し、OVLゲージを上げる。
しかしHPは低く、しっかり狙えばすぐ倒せる。
その間にヴェイグと当たる、ゼロスとジェイドのHPには常に目を配っておく。
今回はライフボトルを6本使った。

ヴェイグ1人にしても油断はできない。恐ろしいまでの攻撃力は健在だ。
しっかり魔神剣も使ってくる。
向こうは秘奥義を持っていないが、Rだと2人1組で使用できる。確実に一撃必殺の威力だった。
今回は2分21秒で勝利。


バトルの後、ヴェイグが自らの不遇さを語る。
設定などに関係なく、不運な巡り合わせで扱いが悪くなったキャラもいる。

RM2-2021-66

実際、ヴェイグは前作のマイソロ1や、VSでは登場できなかった。
主人公としては、扱いはいい方ではないだろう。
こういう時はボイスの良さが余計にネタ度を引き上げる。低いけど渋くないボイスがいい。

47:13
ブラック:Lv74 ゼロス:Lv42 ジェイド:Lv41



[#28] 2/26

モスコビー砂漠にて、バルバトスの目撃情報が寄せられた。
本編の中盤にメスカル山脈で登場した後も、あちこちに現れているらしい。

討伐に行こう。今回はクラトスが同行、あとの2人は自由だ。
本編で戦った時と同様、レイズデッドを持つ回復役を2枚置きたい。
ってわけで、またティアとエステルに同行を頼む。

バルバトスの狙いはレディアント装備のようだ。返り討ちにしてくれる!

今回も、BGMは「Coup de grbce」。
いつも通り全力で戦うが、途中でTPが尽きてくる。
こちらの攻撃でのけぞらせている間なら、アイテムを使ってもお咎めなし……に見える。
しかし、動けるようになった瞬間。

アイテムなぞ……使ってんじゃ、ねえええ!!!

やっぱり襲われるのだった。
173HITを出したが、倒すよりもコンボが切れる方が早かった。


まだ終わらない。獄門洞で3戦目が発生する。
クラトスをカノンノと交代。迷いなく主力を投入しないと勝てない。

対戦を重ねるごとにバルバトスは強くなるが、ステータスが上がるだけではない。
使用する技も増えていく。
2戦目でジェノサイドブレイバー、3戦目でワールドデストロイヤーを解禁。
この2つは攻撃範囲が広い上に4桁ダメージ余裕、使われたら誰か倒される可能性が高い。

RM2-2021-67

終わったらこんな台詞を言われる。
今作を含めた祭り作品では、基本的にアイテムを使った時だけ本気を出してくるが
D2では他に、晶術(特に回復系)に反応することもある。
他にも、防御には「縮こまってんじゃねえ!」、バックステップには「男に後退の二文字はねえ!」とカウンターを行う。
後者はこちらがカイルとロニだけなので、矛盾はしない。
さらに、背後を取った時も「俺の背後に立つんじゃねえ!」と襲われる。
どの行動に反応するかは、戦闘の回数と難易度によって変動する。

中でも恐ろしいのは、PS2版のDで難易度を下げた時。
ノーマルより簡単なシンプルに設定し、バルバトスに挑むと「貴様らに俺と戦う資格はねえ!」と瞬殺される。
確かにこれは軟弱者と言われても仕方ないのだが。


次は前口上も無しでいきなり戦闘してやると言われるが、これは有限不実行。
4戦目はレーズン火山で行われる。

RM2-2021-68

台詞とスキットウィンドウだけで、これほどの迫力。
やはりバルバトスは恐ろしい。

今回は、カノンノをクロエと交代。
アイテムでTPを回復することもできないため、カノンノの回復術は有効に使えない。
HIT数の多さで鋼体削りにも向いている前衛として、クロエを起用した。
技の消費TPが少ないのもいい。

ところが、4戦目のバルバトスは予想外の強さだった。
やたら防御力が高く、ブラックの攻撃でも削るのが難しい。
長期戦になるうちに、こちらのTPが尽きて攻守ともに崩れるパターンで負けを重ねる。
勝ち方を見いだせないまま5連敗し、撤退した。


では、GV第4話。最終回となる。
船に戻ってくると、ゼロス&ジェイドが密談している。
今回いなくなるのは、この2人だ。
行き先は獄門洞らしいので、1人で行くことに。

入ったところでGV開始!
キール&スパーダが司会代行を務める。
ゲストは、リッド、ティア、ガイ、クラトスの4人。

RM2-2021-69

だが明らかに人選ミスだ。このメンバーでは話が動かない。
いつもの司会なら、これでもトークを展開させるんだろうけど。


最深部にあたる黄泉の門に、ゼロスとジェイドがいる。
ここまでの流れから、GVでいなくなったメンバーは負に襲われたわけではないと結論づけられる。

RM2-2021-70

というわけで……この2人はゲームそのものを乗っ取るべく、ブラックに勝負を挑む。
こちらは1人、相手は2人だ。


BGMは「Beat the Angel」。Sで天使とのボス戦に使われる曲だ。
ロイドとの腕試しの時の「Fatalize」といい、SのバトルBGMは質量ともに充実している。

2人ともに武器でも術でも戦えるタイプだ。
連携してこられたら、動く隙も無くコンボを決められ手も足も出ないまま倒される。
フリーランで回避しながら、銃で攻撃する手も使えない。
ゼロスの通常攻撃は範囲が広く、横をすり抜けようとすると引っかかる。
ジェイドの攻撃なら走って回避可能だ。

攻撃術の方は、ゼロスはヴィンドカッター、サンダーブレード、それにジャッジメントなど。
ジェイドはスプラッシュ、フリジットコフィン、セイントバブル、ロックブレイクなどを使う。
走ってかわせない術が多い。
マジックガードで防御しても、その間は移動できないので
もう1人にとってはコンボを決めるチャンスというわけだ。

初回プレイ時は、なす術なく12連敗でギブアップした。
おかげでプレイ記録自体がここで終わった。


しかし、同じ結末は繰り返さない。今回は対策を用意してきた。
相手の攻撃をかわし続けるのは不可能なので、防御力を上げて防ぐ方法を取る。

ゼロスとジェイドの攻撃力はともに356。物防を712まで上げれば、ほぼノーダメージに抑えられる。
店売り最強の防具を改造して、防具性能UPの効果をつければなんとか手が届く。
海賊の物防は高いとは言えないが、それでも達成可能だ。

まず、Lv78まで上げる。必要な装備をつけるには、これだけ必要だ。
オンミツジャケット、骸骨の仮面、オンミツグラブ、オンミツブーツを装備できる。
これらの防具を、サファイアで強化しよう。
防具性能UPは1~34%の範囲からランダムで付く。25%以上を目標にする。
数値が良ければこれで物防712を目指せるが、多少足りなくてもブルータリスマンを装備すればよい。
10%補強されるので、防具のみで648に達すればOKだ。

武器はグラディウスをプラチナで改造。
クリティカル25%増加と、OVL21%加算の効果がついた。
この2つの効果を必ず得ておきたい。さらに武器性能UPもあれば理想的だ。

あとは普段通り、あらかじめザコと戦ってOVLゲージをMAXにしておく。


戦ってみると、狙い通り相手の物理攻撃は1~3ダメージに軽減できる。
これなら術の一発くらいは十分しのげる。
相手が詠唱する間や、ジェイドの攻撃をかわした時にアイテムを使う隙もある。
可能な限りフレアボトルを使って戦おう。特に秘奥義の前には必須だ。

あとは、相手のOVLに対処が必要。
残りHPが4割を切っていると、秘奥義を使用される。
ジェイドのミスティック・ケージは全体に7000ダメージ、使われたら敗北が確定する。
これは使われる前に倒すしかない。
相手に攻撃を許すほどOVLをためられるので、速攻あるのみ。
一刻も早く2発目の秘奥義をねじ込んで、ジェイドを仕留める。

ゼロスだけになれば問題ない。
着実に攻撃と防御を切り替えて戦えば、十分勝てる相手だ。
4度目の挑戦で、ついに12年越しの勝利を挙げた。バトル時間は3分3秒。

RM2-2021-71

RM2-2021-72

これにて、GVも一段落。「ビバ テイルズ オブ」の称号を入手した。
今回のプレイ記録も、ここらで幕としよう。


2022.2.27 3:52

プレイ時間 52:00
全滅 18回

ブラック:Lv78


最終的なベスト10は以下の通り。

1 カノンノ:Lv53(前:1位)
2 コレット:Lv52(前:2位)
3 エステル:Lv46(前:3位)
4 ヴェイグ:Lv45(前:4位)
5 ロイド:Lv44(前:6位)
6 リアラ:Lv43(前:5位)
7 ゼロス:Lv42
8 ジェイド:Lv41(前:7位)
9 クラトス:Lv39
10 ティア:Lv38(前:9位)

4位までは変動無し。カノンノとコレットの差も1のままだ。
5位と6位が入れ替え、7位以降はそれなりに変動あり。
ユージーンとマオが外れ、ゼロスとクラトスが復帰。
GVで司会を務めたジェイドや、バルバトス戦に毎回連れて行ったティアも上位にいる。
最終的に、S組が4人ランクインした。

本編中に2回、エンディングで1回、そして今回の合計4回記録を取った。
カノンノは4回全て1位。ヒロインとして主戦力として、最初から最後まで活躍し続けた。
他に4回全てベスト10入りしたのは、ロイド(2位⇒4位⇒6位⇒5位)、コレット(4位⇒6位⇒2位⇒2位)、
リアラ(7位⇒2位⇒5位⇒6位)、エステル(10位⇒3位⇒3位⇒3位)。
つまり、合計5人だ。
この5人だけで、4回全てのベスト3をほぼ独占している。
唯一の例外は1回目の3位で、チェスターが入った。


というわけで、12年ぶりにマイソロ2をプレイした。
生産をほとんど活用できなかった初回から比べると、全体を通して順調なプレイングを行えた。
以前はクリアできなかったGVも制覇できて、満足だ。

クエスト数を厳重に記録し、さらにノルマを上乗せすることでレベル上げの機会を増やそうとしたが
これは以前書いた通り、狙い通りとはいかなかった。
平均レベルはわずかに上昇したのみ。
結局今回も、秘奥義習得に達したのは数人のみ。
それどころか、仲間の大多数はブラックのLvの半分すら到達できずに終わった。

バトル方面は楽しめた一方、スキットは初回の方がより深く味わえただろう。
直前の1年で出典作品のほとんどをプレイし(というより当時まだテイルズ歴が1年しかなかった)、
原作の記憶が鮮明な状態で手を付けたからだ。
そのため、スキットに関しては初回のプレイ記録の文章を多く残した。

マイソロシリーズは、現在のところ3まで制作された。
3も2011年に1度プレイして記録を書いたが、またやりたい。
リライト対象に含めるかどうかはまた考える。

では、今回のプレイ記録はここまでとしよう。


© Rakuten Group, Inc.